1.大田原市民の命と健康を守ります。

  • 大変広い大田原市だからこそ、命や健康の地域間格差を認めません。市民の皆様の様々な不安に対する格差縮小のための施策に取り組みます。
  • AEDの面的整備と、市民全員が、いざ!という時に対応できる習熟度アップに取り組みます。
  • 自らの親の介護の経験を活かして、更なる介護サービスの充実に取り組みます。
    • 介護認定を受ける前の介護サービスの充実
    • 高齢者転倒防止のための予防的改修支援策
    • 在宅介護家庭の家族へのケアの充実

2.子どもの権利を守り、未来を育む教育を推進します。

  • 痛ましい児童虐待の防止と根絶に向け、全力で取り組みます。
    一番根底に必要なものはすべての暴力を許さない社会です。そのための啓発教育に取り組みます。
  • 「児童虐待の防止等に関する法律」の徹底を通して、痛ましい児童虐待の発生を未然に防止します。
  • 子育てに悩むママさんパパさんを、社会全体で支える体制の充実に取り組みます。
  • 子どもの貧困や、格差の連鎖を生む今の流れを断ち切ります。そのために、まずは大田原の子ども達の貧困の実態調査の実施に取り組みます。
  • 子どもの成長に伴い、社会参加、政治参加を促すための主権者教育に取り組みます。
  • 生まれ育った大田原に誇りを持つふるさと教育を進める事により、一度離れたとしても、故郷に再び戻りたくなる子ども達を育てます。

3.豊かな環境を未来につなぐ街づくりを進めます。

  • 大田原の農畜産物を支える豊かな環境を守り、持続可能な環境づくりへの取り組みを進めます。
  • 地域に流れる清流を守り、水の流れを活かした街づくりを進めます。
  • マイクロプラスチックなど、環境に負荷を与える物質の削減に向け取り組みます。

4.防災対策の充実を図ります。

  • 兵庫県在住時、平成16年10月の台風23号の豪雨災害による、一級河川氾濫の激甚な自然災害の怖さと復興作業の大変さが、身に染み込んでいます。
  • 災害は必ず起こるという災害リアリズムの共有を通し、逃げる文化、逃げる意識の醸成に取り組みます。
    • 特に局地的な想定をはるかに超える風水害、地震などに対して市民の命と健康を断固として守り抜く取り組みを進めます。
    • 大がかりな耐震改修ではお金が掛かりすぎます。耐震シェルター設置の補助制度の創設に取り組みます。

5.地域経済の更なる活性化に取り組みます。

  • 様々な企業との協業により、ビッグデータ等の活用を通し、エリア一帯の観光客の動線を解析し、大田原エリア那須エリア全体で集客する仕掛けに取り組みます。
  • 多くの農産品、酪農品などのブランド化を図り、販路開拓を通して日本全国、海外展開も視野に入れる取り組みを加速します。
  • 市民生活に対する様々な安全・安心策の取り組みを進めることにより、市民の皆様の個人消費が進み、更に地域経済が元気に回る仕組みの構築に取り組みます。

6.多様な価値観を大切にし、すべての人を包み込む街、大田原を目指します。

  • 職場内や社会の中で、あらゆる種類のハラスメント(いやがらせ)やLGBT(性的少数者)に対する偏見を許さず、人々が自立し、風通しの良い街かどで、笑顔が弾ける大田原を目指します。
  • 市民の皆様の「気づき」を活かし、誰もが暮らしやすい街づくりや施設整備、サービスの展開を通して、社会全体ですべての人を温かく包み込む包摂の街づくりに取り組みます。
  • 免許返納後の移動や移動困難な市民の皆様の生活を支える取り組みを加速させます。